【知らなきゃマズイ】お金に関する行動心理学9選

こんにちは、家計管理マイスターのカケルです。

今回は「お金に関する行動心理学」について解説します。この記事は5分で読めます。

こんな経験はありませんか?

期間限定を見て買ったけど、実はそんなに必要な物じゃなかった

ランチで一番安いものを注文したかったが、同僚の目が気になって少し高いメニューを注文

車を買う時に数十万円するオプションを躊躇なく追加した

これ実は販売する側が仕掛けたマーケティング戦略に完全にハマっています人間誰しもが取ってしまう行動ですが、行動心理学を知れば回避することが可能です。

この記事で分かること
  • 行動心理学の理論がマーケティングにどように使われているかについて
目次

行動心理学の種類は?

生活に直結する行動心理学は以下の9つです。

返報性の心理

「返報性の心理」とは、ほどこしをされたらお返しをしなければならないと思う心のことです。

(例)スーパーの無料試食→申し訳なく思い、商品を買ってしまった

カケル

ただより高いものはないとはまさにこのことですね。いらないものはいらないと思う心構えが必要です。

アンカリング効果

「アンカリング効果」とは、最初に残った数字の影響が後の判断に影響を及ぼす心理のことです。船がいかり(アンカー)を下ろすと、一定範囲しか動けなくなる比喩から生まれた言葉だと言われています。

(例)訪問販売で20万円の商品を断った後、1万円の商品を買ってしまった

カケル

最初に「20万円」の商品を見せられたことで、後から出てきた「1万円」が安くお得に見えてしまいます。

おとり効果・極端回避性

「おとり効果」とは、買って欲しい物以外の選択肢を用意し、買ってもらいやすくすることです。

「極端回避性」とは、選択肢の中で大きく外れたものは選択しにくい心理のことです。

上記2つはセットで使われることが多いです。

(例)ランチで、Aセット1,500円、Bセット1,000円、Cセット500円のようなメニュー

本当は「Bセット1,000円」をお店としては売りたいが、このメニュー1択のみだと『このお店で「食べる」or「食べない」の2択』になります。しかし、選択肢を3つにすることで、「どのランチメニューにするか?」に選択肢が移ります。

カケル

この3つのメニューの場合、特に他人と一緒ならば人の目が気になり、1,500円や500円のメニューはほとんど選ばないでしょう。

現状維持バイアス

「現状維持バイアス」とは、現在の状況から変化することを嫌う心理のことです。

(例1)転職して年収を上げたいが現在の仕事を続ける
(例2)ダイエットした方が良いのは分かってるけどそのまま

これは一番身近なことかと思います。やった方が良いことは分かっていても行動しないということはよくあることです。

カケル

この現状維持バイアスを壊さない限り、自分の人生は向上しません。

感応度逓減性(かんのうどていげんせい)

「感応度逓減性」とはお金を使う時に基準になる金額の大きさによって、お金の価値を軽く見てしまう心理のことです。

(例1)500万の車を買う時に洗車やナビなどのオプションを50万円分付けた
(例2)3,000万円の家を買う時に床暖房のオプションを100万で付けた

本当はもっと安いカーナビで良かったし、床暖房などいらなかったはずなのに、前提の「500万、3000万」が頭にあるのでオプションの「50万、100万」が安く見えてしまい、ついついオプションを付けてしまうんです。

カケル

冷静に考えてください。「1万円は1万円」でお金の価値はいつも同じです。

価格ではなく、価値で判断し、大きなお金を使う時は特に気を付けましょう。

サンクコスト効果

「サンクコスト効果」とは、費やしてしまった時間やお金、労力などをサンクコスト(埋没費用)といい、それを無駄にしたくないと働く心理のことです。

(例1)ギャンブルで負けている時に取り戻そうとした
(例2)遠出してお目当ての商品が売り切れだった時、別の商品を買ってしまった
(例3)映画の序盤で面白くないと思ったが最後まで観た

上記の例3の映画であれば、「チケットを買ったし、もったいない」という心理が働きますが、さっさと映画館を出て気分が上がるカフェにでも行けば時間を無駄にせず有意義に過ごせるはずです。

損失回避性

「損失回避性」とは、損をしたくない!と考える心理のことです。

(例)投資で含み益の時はすぐに利益確定するのに、含み損の時はなかなか損切出来ずにナンピンした

ナンピンとは買った株式や投資信託などが下落した場合に、買い付けコスト(=損益分岐点)を引き下げることを目的にさらに買い付けること

私のように投資をする人は絶対にこれを知っておかねばなりませんそして、デイトレーダーを目指すなら、損失回避性を乗り越えなければ、成績は損大利小となり、資産が増えることはありません。

カケル

明確なルールを作り、ルール通りに利益確定、損失確定が出来るようになれば、もう一人前の投資家一歩手前です。

フレーミング効果

「フレーミング効果」とは、同じ意味なのに表現を変えることよって印象が変わることです。

(例1)A医者の発言「この手術の成功率は90%です」
(例2)B医者の発言「この手術は10%の確率で死亡する」

冷静に見れば、どちらの医者の意見も要約すると「この手術は90%で成功し、10%で失敗し死亡する」ということなのに、A医者に手術をしてほしいという人が圧倒的に多いでしょう。

カケル

マーケティングでは、A医者のようにプラスの面が前面に押し出された広告が目立ちます。

バンドワゴン効果

「バンドワゴン効果」とは、世間の流行りや周りの評判を判断材料にしてしまう心理のことです。

(例)「大人気」「芸能人の〇〇さんおすすめ」「今話題」

これは広告で見かけることが多いのではないでしょうか?周りの評判に惑わされず、自分自身で判断することが求められます。

まとめ

  • 世の中で目にする広告などには上記のような行動心理学が使われている
  • 現状維持バイアス、感応度逓減性、損失回避性は特に知っておくべき

こういう心理作用は無意識に作用しており、知らず知らずに販売者側の罠にハマっている人は多いです。
しかし、「行動心理学」を知っているだけ冷静に判断し、行動出来るはずです。

本日も最後までご覧いただきありがとうございます。

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